意外と見落としやすい「収納の奥行き」

2026年09月30日

意外と見落としやすい「収納の奥行き」

収納は、部屋を選ぶときに気になるポイントの一つです。
収納の有無や大きさを確認することはあっても、「奥行き」まで細かく見ることは少ないかもしれません。収納は広ければ使いやすいとは限らず、奥行きや形によって、入れやすい物や使い勝手が変わってきます。実際に暮らし始めてから「思ったより物が入らない」「奥の物が取り出しにくい」とならないためにも、収納の中まで確認しておきたいところです。

今回は、部屋探しの際に注目したい「収納の奥行き」についてご紹介します。

 

1. クローゼットの奥行きを確認する

クローゼットは、洋服を掛けるだけでなく、収納ケースやバッグなどを置く場所としても使われます。

ハンガーを掛けた状態でどのくらいの余裕があるのか、床部分に収納用品を置けそうかなど、内部の広さを確認してみましょう。奥行きがあっても、使い方によってはデッドスペースができる場合があります。

 

2. 押し入れなどの収納も見ておく

押し入れのように奥行きのある収納は、布団や季節用品など、大きな物をしまうのに便利です。

一方で、奥行きがある分、奥に入れた物が取り出しにくくなることもあります。

何を収納する予定なのかを考えながら、棚の位置や仕切りなども確認しておくとよいでしょう。

 

3. 玄関収納の大きさにも注目する

部屋の収納だけでなく、玄関まわりの収納も確認したい場所の一つです。

靴の数はもちろん、傘や掃除用品、外で使う荷物など、玄関に置きたい物は意外と多くあります。

棚の高さや奥行きを見ながら、自分が普段使う物を収められそうか考えてみてください。

 

4. キッチン収納は入れる物を想像する

キッチンには、食器や調理器具、食品など、さまざまな物を収納します。

収納の奥行きだけでなく、引き出しの大きさや棚の高さも見ておくと、実際に使うときのイメージがしやすくなります。今使っている調理器具や食器を思い浮かべながら、収納できそうか確認するのも一つの方法です。

 

5. 扉や引き出しを開けた状態も見る

収納そのものの大きさだけでなく、扉や引き出しを開けたときのスペースもチェックしておきたいポイントです。収納の前にベッドやテーブルなどを置くと、扉が十分に開かなくなる場合もあります。内見では実際に扉や引き出しを動かし、周囲の家具との位置関係も確認しておきましょう。

 

6. 自分の持ち物を入れた状態を考える

収納を見るときは、「収納があるから大丈夫」と考えるのではなく、自分の持ち物を入れた場合まで想像することが大切です。洋服や靴、日用品、季節ごとに使う物など、普段持っている物を書き出してみると、必要な収納量も見えてきます。内見では収納のサイズだけでなく、実際の持ち物との相性にも目を向けてみましょう。

 

まとめ

収納は、広さだけでなく、奥行きや形、扉の開き方などによって使い勝手が変わります。

内見の際はクローゼットだけでなく、押し入れや玄関、キッチンなどの収納にも目を向け、何をどこにしまうのかを具体的に考えてみることがポイントです。収納の大きさと自分の持ち物が合っているかを確認しておけば、入居後の収納方法も考えやすくなります。部屋探しでは居室の広さだけでなく、「収納に何を入れて、どのように使うか」という視点からも物件を見てみてはいかがでしょうか。