水回りのトラブルを防ぐ日常のメンテナンス
2025年10月15日
キッチンや洗面所、お風呂などの水回りは、毎日の暮らしに欠かせない場所。
でも、知らないうちに汚れやつまりが進んで、急に水漏れや悪臭につながってしまうこともあります。
そこで今回は、日ごろからできる簡単なメンテナンスで、水回りのトラブルを防ぐコツをご紹介します。
1. 排水口のつまりを予防する
キッチンの排水口は、食べ物カスや油汚れがたまりやすい場所。
排水トラブルを防ぐには、「こまめにネットを交換」「定期的に重曹+お酢でお掃除」がおすすめです。
洗面所やお風呂も、髪の毛や石けんカスが溜まりやすいので、使ったあとにゴミをサッと取り除くだけでも効果があります。
2. 蛇口まわりの水漏れをチェック
蛇口の根元に水がにじんでいませんか?
パッキンの劣化や緩みが原因のこともあります。もし気づいたときは、早めに管理会社や業者に相談しておくと、トラブルが大きくなるのを防げます。自分でできる範囲では、使い終わったあとに蛇口まわりの水滴を拭いておくと、サビやカビ防止にもつながります。
3. お風呂のカビは“使った直後”が勝負
お風呂上がりに壁や床に残った水分をそのままにしておくと、カビが繁殖しやすくなります。
入浴後にサッとお湯をかけてから水で流し、軽く水滴を拭き取るだけで清潔さが長持ちします。
換気扇を2〜3時間ほど回しておくのもおすすめです。
ただし、お風呂場が乾くまでの時間は間取りや気温、湿度によって異なるため、
ご自宅の環境に合わせて調整してみてください。
4. トイレの水漏れ・においを防ぐ
トイレタンクの下や便器まわりに水がしみていないか、ときどき確認してみましょう。
見えない部分のパッキン劣化が原因で水漏れすることもあります。
また、においが気になるときは、便座の裏や床のすき間を中性洗剤で拭き掃除するとすっきりします。
5. 給水ホースや配管もときどき点検を
洗濯機の給水ホースやシンク下の配管などは、普段あまり目にしない分、劣化に気づきにくい場所。
ホースのひび割れやゆるみがないか、ときどきチェックしておくと安心です。
古いホースは数年に一度の交換を目安にすると、水漏れリスクをぐっと減らせます。
まとめ
水回りのトラブルは、毎日のちょっとした気づきで防げるものがほとんどです。
「気づいたときにサッと掃除」「ときどきチェック」を心がけるだけで、安心して快適に使い続けられます。忙しい日々の中でも、無理のない範囲で“ながらメンテナンス”を取り入れてみてはいかがでしょうか?