夏も過ごしやすい部屋づくり
2025年07月23日
夏本番。日差しが強くなり、室内にいてもなんだか暑い…。
「エアコンをつけてもなかなか涼しくならない」「電気代が気になる」など、夏の暮らしに悩んでいませんか? ちょっとした工夫で、夏の暮らしはもっと快適になります。今回は、すぐに取り入れられる “夏も過ごしやすい部屋づくり” のアイデアを集めました。
遮熱カーテンで室温上昇を抑える
遮熱・断熱効果のあるカーテンやブラインドは、夏の強い日差しをやわらげてくれます。
とくに南向きや西向きの窓には、遮光カーテンとレースカーテンのダブル使いがおすすめ。外からの視線を遮りつつ、室温上昇を抑えてくれます。色選びもポイント。白やベージュなど淡い色味を選ぶと、見た目にも涼やかです。
風を循環させて冷房効率をアップ
エアコンをつけていても「なんとなく暑い」と感じるときは、部屋の空気がうまく回っていないのかも。
扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させることで、室内全体に冷気が行きわたりやすくなります。床にたまりがちな冷たい空気を天井方向に動かすことで、体感温度がぐっと快適になるはずです。
肌ざわりのいい夏素材で快適に
汗ばむ季節は、肌に触れるものの素材が意外とストレスになります。ラグや寝具は、い草・リネン・竹などの天然素材に替えるだけで、肌ざわりがさらっと快適に。寝具もパイル地や接触冷感タイプのカバーにすれば、寝苦しい夜もぐっすり眠れるかもしれません。
観葉植物で涼しさと癒しを演出
小さな観葉植物を取り入れるだけでも、部屋の印象はぐっと変わります。グリーンの彩りが視覚的な涼感を演出し、室内の空気にもやさしく作用。水やりが手軽なポトスやサンスベリアなどの植物なら、お世話も簡単。夏の癒しアイテムとして、ぜひ暮らしに取り入れてみてください。
無理せずできることから始める
すべてを一気に変えなくても大丈夫。「今日はカーテンを見直してみよう」「週末にサーキュレーターを出そうかな」そんなふうに、できるところから少しずつ始めてみるのがポイントです。あなたらしい夏の過ごし方が、きっと見つかるはず。
まとめ
夏を心地よく過ごすための部屋づくりは、ちょっとした工夫の積み重ねです。少しの工夫でも、暑さがやわらいで毎日がちょっとラクになります。気負わず、心地いい空間を目指して。この夏が、あなたにとってちょうどいい過ごしやすい毎日になりますように。